~ 猫の事務所 ~

人と犬や猫がパートナーとして生きていく社会(by 動植物愛好家)

動物を、「物」ではなく「命」としたい

 

 

 

法律上、なぜ動物は「物」になるのでしょうか。

 

近代国家の法律は、対象を「人」と「物」に分けて制定されているそうです。

この場合の人と物の区別は、命があるなしではなく、責任が取れるかどうか

というのが基準となっているということです。

 

未成年の子どもについては、責任は取れませんが、当然命として扱われています。

保護者の存在があるからでしょうか。

 

人は、他の動物がいないと、存続していけません。

地球の環境は、生態系を土台として存続しています。

すべての生き物は、人間が責任をもつべき相手です。

 

私は、犬と人間は特別な関係にあると思っています。

日本で考えると、縄文時代から、狩りのときの良きパートナーでした。

 

猫についても、平安時代光孝天皇が黒猫を飼っていたという

文献があります。その猫を譲り受けた息子の宇多天皇は、

猫が大好きだったそうです。

 

その犬や猫を、いつまでも物扱いしていてよいのでしょうか。

科学技術が大きく進歩して、世界は発展してきましたが、

心の豊かさについては、どうでしょうか。

 

これからしばらくは、心の豊かさを培っていくような時代に

なればいいなと思います。

 

 

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【参考サイト】:wanchan.jp