2016年11月6日の「二本あしのワンコ、すみれちゃん」
の記事のその後について。
2016年4月の事故で2本あしになってしまったすみれちゃん。
頑張って手術を乗り越え、
数か月後には車椅子で走れるまでに回復していました。
現在では、なんと、車椅子なしの2本あしで走り回れる
ようになっています!
その様子は、You tubeで見ることができます。
すみれちゃんが事故をしたときの警察署や市の対応について、
当時からいろいろな意見が出ていました。
現在は、市内の2警察署に土、日曜もつながる市担当職員の携帯番号
を伝えるなどの改善がなされているといいます。
ただし、保護された動物が怪我をしていた場合の治療費について、
まだ良い解決策がありません。
行政に予算を組んでもらうようにしても、限界があるでしょう。
やはり私たち飼い主が、生命の大切さを重く受け止め、
責任をもって終生お世話をするという意識を高めていくことが
第一なのだろうと感じています。
ただ、もう少し行政側の対応にも期待したい部分もあります。
動物愛護については、ボランティアの方々の温かい愛情の力が
大きいのが現状です。
行政だからといって、杓子定規な対応しかしてはいけないと
いうことはないと思います。
感情を持つ人間が関わっているのですから、
怪我をしていたら、治療をするということが当たり前だと
感じられる感性を取り戻していきたいです。
そのような社会になっていくようにしたいです。
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【参考サイト】
sippolife.jp
www.asahi.com