~ 猫の事務所 ~

人と犬や猫がパートナーとして生きていく社会(by 動植物愛好家)

保護猫ちゃんを飼うとき③

今日(7/16)はスッキリ晴れ(@大阪)です。

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       大和川通>

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      大和川堤防> 水面がキレイ✨

 

「保護猫ちゃんを飼うとき②」の続きです。

 

(3) ウイルス検査(猫白血病,猫エイズ

血液検査によって、

白血病ウイルスと猫エイズウイルスに

感染していないかをチェックします。

 

これらは感染症です。

お外で暮らしている猫は、

他の猫との接触があることが多いため、

感染している可能性があります。

 

そのため、保護猫ちゃんをお家に入れるとき、

先住猫がいる場合は、検疫期間をとる必要があります。

 

一度ウイルス検査をしても、それで確定診断とならないため、

白血病は1ヶ月後、猫エイズは2ヶ月後に再度ウイルス検査します。

まとめて検査をすることが多いので、2ヶ月後にするとよいとされます。

 

そのため、先住猫がいる場合は、

最初の2ヶ月は、保護猫ちゃんを別室に隔離して

おかなければなりません。

 

この、猫白血病と猫エイズは、

猫だけに感染するウイルスです。

先住猫がいない場合や、

例えば先住犬がいるという場合は、

検査をしない方もいらっしゃいます。

 

しかし、病気であるということがわかれば、

それに応じた対処を取ることができます。

ウイルス検査も必須とすることがよいと思います。

 

(・・・ (4)ワクチン接種と(5)避妊・去勢手術

 については、次回以降とします。)