~ 猫の事務所 ~

人と犬や猫がパートナーとして生きていく社会(by 動植物愛好家)

保護猫ちゃんを飼うとき⑤

今日(7/19)の大阪は曇り⛅の予報でしたが、

朝から日差しが眩しく、スッキリ晴れています☀

 

エコドライブの腕時計を窓際に置いて充電しました✨

 

では、さっそく。

(5)避妊・去勢手術

避妊・去勢手術は、

意図的に赤ちゃん猫を産んでほしいとき以外は、

必須です。

 

猫の繁殖力はとても高いので、

放っておくと、どんどん増えてしまいます。

 

とある猫の不妊手術専門クリニックの獣医さんによると、

「生後3ヶ月で体重が1kgあれば、手術可能」とのことです。

 

そのクリニックには、TNRの猫ちゃんがたくさん

手術にやってくるのですが、

生後3~4ヶ月の猫ちゃんが妊娠していることがあるそうです。

 

また、同じ家で飼っている兄妹猫なら、

交尾しないと思っている飼い主さんもいらっしゃるそうですが、

全くあてはまりません。

 

♂♀で多頭飼いをされている場合は、

生後3ヶ月、体重が1kgあれば、不妊手術をしていただきたいです。

そうしないと、

あっという間に子猫が何匹も生まれてしまいます。

(猫は妊娠後約60日で出産します。)

 

しかも、

お母さん猫(といっても3~4ヶ月の子猫のこともある)は、

出産してから約1~2ヶ月の授乳期間を終えると、

すぐまた妊娠することが可能となるそうです。

 

まだ大丈夫だろう、と思っていると、

あっという間に10匹、20匹となり、

多頭崩壊へとつながります。

 

「病気でもないのに手術なんて・・・。かわいそう。」

という意見もありますが、

不妊手術をしない方が

かわいそうなことになることが多いそうです。

 

不妊手術をすることで、

発情期に大声で鳴くことがなくなったり、

性格が大人しくなったり、

生殖器系の病気を予防したりできます。

 

f:id:aidog:20200719162305p:plain

避妊・去勢手術は、生後3ヶ月・体重1kgで実施!

これを目安にご計画を!

   f:id:aidog:20200719163256g:plain