~ 猫の事務所 ~

人と犬や猫がパートナーとして生きていく社会(by 動植物愛好家)

地域猫のエサやりさん

数日前に、

「地域の猫や鳥などにエサやりをすることで、

どんどんと猫や鳥が集まってきて住環境が悪化している」

というニュースがありました。

 

「エサやりをしたら、その後に掃除をする」

というルールがあって、

それを守っていければよいのですが、

きちんと守られないこともあり、

住民トラブルになりやすいのです。

 

付近の住民の立場からすれば、

「エサやりをやめてほしい。」

ということになるでしょう。

私がその立場でも、

生活空間が不衛生なのは辛いです。

 

しかし、

猫や鳥たちも生きている動物です。

ごはんを食べないと死んでしまいます。

 

自分で狩りをして食べ物を得る、

ということは、

現代社会ではほぼ無理なので、

ごみ箱を漁ることになるでしょう。

 

残飯などを食べてお腹を壊したり、

感染症にかかったりすることになります。

毒物を食べて、

苦しんで死んでしまうこともあると思います。

 

野生動物たちの住む場所を奪ってきたのは、

人間です。

 

動物たちのことを考えず、

人間のことだけを考えて、開発を進めてきました。

 

今も新規開発を進めようとしています。

 

動物たちのことを見て見ぬ振りせず、

人間と動物が、お互いの距離を保ちながら

地球上の資源を分け合い、

共に生きていけるようにしませんか。

 

特に地域の野良動物の問題は、

もっと行政が関わるべきだと思います。

 

住民の暮らしのために、

地域の問題を解決できるように、

行政としての施策を考えてほしい。

 

優秀な公務員の方々に、よい解決策を見つけていただきたいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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