~ 猫の事務所 ~

人と犬や猫がパートナーとして生きていく社会(by 動植物愛好家)

ビーガンについて②

前回同様、ビーガンについてです。

 

ビーガンにもいろいろあって、

「完全に動物を食べない」というものから、

「肉は食べないけど卵は食べる」という

やり方などもあるそうです。

 

また、普段はビーガンだけど、

友人などと外食するときは、

その場の雰囲気を壊さないように肉を食べる、

という人もいるとのこと。

 

それぞれができる方法で、

ビーガンを取り入れている、というようです。

 

この話をするときに、あまり述べられないのが、

飼っているペットのご飯のことです。

例えば猫のペットフードの原料としては、

大抵肉が含まれています。

 

自分自身は肉を食べないとしても、

肉食の猫に肉を与えないことはできません。

 

動物園の動物の食事についても同様です。

 

結局は動物を食用として飼い、育て、殺して食べる、

ということは避けられないように思います。

 

そうすると、そのような対象になる動物について、

どのような扱いをするのか、ということが重要になります。

いわゆる「産業動物」の福祉をどう守るのか。

 

動物の愛護及び管理に関する法律

で規定されていることもありますが、

まだまだ不十分だと感じます。

また、法律で規定されていることが

実際に守られているのかどうかも不明です。

 

このことについても、

もっと議論があってほしいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。